膝の痛みの治療(1)保存療法

膝痛の保存療法

膝の痛みの治療(1)保存療法(イメージ)

薬や装具や運動で痛みを軽減する保存療法とは

膝に痛みを感じた場合、我慢せずに病院で検査・治療を行いましょう。 

診断の結果、手術を行なう必要はないと判断された場合は、薬物療法や装具療法、温熱療法、運動療法などの「保存療法」が開始されることになるでしょう。 

薬物療法

炎症を抑え、痛みを鎮めるための消炎鎮痛剤が処方されます。内服薬や座薬、また塗り薬や貼り薬などの外用薬など種類はさまざまで、ヒアルロン酸注射が適用されるケースもあります。内容は医師の方針や患者の希望などによって決定されるでしょう。 

薬物治療中は、サプリメントを併用するのも有効。特にグルコサミンには、関節痛を和らげたり、軟骨を再生する効果が期待できます。病院で処方される消炎鎮痛剤ほどの即効性はありませんが、数週間服用することで効果が現れる場合が多くなっています。

可能であれば医師にひと声かけ、服用の許可を取ってから習慣にしてください。 

装身具療法 

サポーターやコルセットなどの装具で、日常の動作障害を和らげるために適用されます。杖の使用なども、装身具療法のひとつです。

温熱療法

膝の痛みや炎症は、患部の冷えと血行不良により悪化するので、温熱を利用した治療も行われます。

病院では電気や赤外線、超音波などを使用した温熱療法が実施されます。また長時間患部にあてることが可能な、ジェル状の温熱材が入った専用パックが処方されることもあります。

運動療法

病院では、毎日の生活習慣についても指導があると思います。その中で運動療法も提案されるでしょう。 

膝に痛みがある場合、激しい運動はもちろん御法度ですが、ある程度痛みが沈静化してきたら、ストレッチや筋力トレーニング、ウォーキングなどを行うことで再発の予防ともなります。

また肥満気味の人は体重で膝に負担をかけているので、ダイエットに励む必要もあります。医師の指導に従い、運動を実践していきましょう。