膝痛の検査・診断

膝に痛みを病院で検査診断

膝痛の検査・診断(イメージ)

膝の痛みが気になったらきちんと病院で検査・診断を!

膝痛の診断・治療のために、はじめて整形外科などの病院に行った場合、どのような検査をするのでしょうか。 

スポーツや山登りの直後に、膝の痛みが現れることがあります。数日様子を見て痛みが引くようであれば問題はあり ませんが、悪化して慢性的になるようなら、病院の整形外科で検査をしてもらいましょう。 

病院では以下のような診断が行われ、その後治療方針を決定していくことになります。 

問診・視診・触診

問診・視診・触診(イメージ)

診察では、まず医師が膝の症状について詳しい内容を聞く「問診」が行われます。いつごろから痛むか、どんな動作 をした時に痛むかなど、さまざまな質問に答えられるようにしておきましょう。 

次に医師が患部を目で見て確認する「視診」が行われます。足の形や皮膚の形状、筋肉の状態などを一通り確認さ れます。

さらに医師が患部を触ったり、動かしたりして反応を見る「触診」が行われます。腫れや熱はないか、また動きに障害が出ている場合、可動範囲を調べます。

以上の3つは基本診断となります。この段階で症状が軽い、または原因がある程度特定できた場合は、具体的な治療方針の決定に移ることとなるでしょう。

さらに詳細な検査

さらに詳細な検査(イメージ)

上記の基本診断で治療方針を決定できなかった場合、原因の特定や精査のため、より詳細な検査に移ります。以下のような方法があります。

  • 血液検査
    主に炎症反応が出ていないかを調べます。反応がない場合でも、変形性膝関節症などの可能性があるので、より詳細な検査が実施されます。

  • 関節液検査
    膝の関節液を採取し、色や成分を見ることで病名を特定するのに役立てます。

  • レントゲン
    骨や関節の状態を調べます。費用は3000円程度です。

  • MRI
    レントゲンでは確認できない関節内の炎症や、軟骨組織の様子を見るのに役立てます。費用は1万円前後かかります。

  • 関節鏡検査
    半月板や靭帯が損傷している場合、より詳しい状況を調べるため適用されます。膝に小さな切り込みを作り、関節鏡(小さなカメラ)を差し込んでモニターで確認します。