グルコサミンと一緒に摂りたい成分

グルコサミンと一緒に摂りたい成分

コンドロイチン

コンドロイチンはグルコサミンと同じく、軟骨を構成している成分のひとつ。
軟骨を分解する酵素を抑えたり、軟骨の水分を保つという大切な働きを担っています。
軟骨の組織はスポンジのようになっているため、十分な水分がないとスムーズに動けません。そこにコンドロイチンが水分を蓄えることで、軟骨に弾力や柔軟性を与え、関節のスムーズな動きをサポートしてくれるのです。
コンドロイチンが不足すると、関節炎や関節痛などの症状を引き起こします。

また、コンドロイチンには、コラーゲンの合成をサポートしてコラーゲンを新鮮に保つ働きもあります。軟骨を構成するコラーゲンですから、元気な軟骨を保つために、コンドロイチンはなくてはならない成分と言えます。

コンドロイチンは関節軟骨や骨などのほか、脳神経組織などにも含まれており、もともと人体に存在している成分。しかし加齢とともに体内での生成が減少してしまいます。食品にも含まれているのですが、食事から必要量を摂取するのはとても困難。サプリなどで補う必要があります。

グルコサミンと一緒に摂ることによる相乗効果

グルコサミンは軟骨形成を促し、コンドロイチンは軟骨の分解を抑える働きがあります。
コンドロイチンはグルコサミンが軟骨細胞を生成する際にサポートし、一方、コンドロイチンが不足した際は、グルコサミンがコンドロイチンを生成します。

つまり、グルコサミンとコンドロイチンは、切っても切れない重要な関係にあるのです。
ぜひ一緒に摂取したいですね。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、軟骨を構成する成分のひとつで、コンドロイチン同様に、グルコサミンからつくられる成分です。人体の中では皮膚の中にも存在し、関節の動きをスムーズにする潤滑油的な働きをします。不足すると、関節の動きに支障をきたすだけでなく、肌荒れを招くことでも知られています。

軟骨内部では、ヒアルロン酸は主に水分保持の役割を担っているのですが、その保水力は、わずか1gで6リットルの水を保持できるという驚異的なもの。
しかし、年齢とともに、ヒアルロン酸も減ってくるため、積極的に補うことが必要です。
ただし、ヒアルロン酸は分子が大きく、摂取量の10%以下しか体内に吸収されません。単独ではなく、グルコサミンと同時に摂取するのがおすすめです。

グルコサミンと一緒に摂ることによる相乗効果

グルコサミンは、コンドロイチンやヒアルロン酸をつくりだすことで、関節にある軟骨を補修・再生しています。コンドロイチンやヒアルロン酸はそれをクッションのように優しく包んで動きをスムーズにするのです。

つまり、グルコサミンが不足すると、コンドロイチンやヒアルロン酸も不足する。コンドロイチンやヒアルロン酸が不足すると、クッションがなくなって軟骨がもろくなってしまいます。つまり、すべての成分を一緒に摂ってこそ、健康な関節が保たれるということなのです。

コラーゲン

コラーゲンの構造

コラーゲンといえば、美容成分としての認知度が高く、肌の弾力やハリを保つのに役立つことはよく知られていますが、こちらもまた軟骨を構成する成分のひとつです。

人体内のコラーゲンの約40%は皮膚に、そして約20%は骨や軟骨に存在していると言われています。軟骨の基礎的な形状はコラーゲン繊維によってかたち作られているほどで、軟骨の弾力性を保つ働きを担っています。

グルコサミンと一緒に摂ることによる相乗効果

グルコサミンは、コラーゲンによって形成された関節の軟骨部分をよりスムーズにするという働きがあります。
コラーゲンを十分に摂取することで、クッション効果が生まれ、関節の痛みを軽減する効果も期待できます。