コンドロイチンとグルコサミンの違い

コンドロイチンとグルコサミンの違いについて

関節や軟骨の健康を保つために欠かせないグルコサミンとコンドロイチン。両成分は、サプリメントで一緒に配合されたりしますが、その違いについてわからない人も多いはずです。ここでは、それぞれの特徴と役割にまとめてみました。これまで違いがわからなかった方は、ぜひ読んでみてください!

グルコサミンの特徴と役割

軟骨を作るもととなり、関節の健康を保つ役割を果たしているのが「グルコサミン」です。軟骨を強くし、修復したり再生したりしてくれます。軟骨は、関節を動かすときにクッションの役割を果たしてくれますが、加齢や日々の負担で減少していきます。それが原因で、骨と骨が擦れたり変形したりして痛みや違和感がでてくるようになります…。グルコサミンは、関節痛の緩和や炎症の抑制に効果が期待されている成分です。

また、グルコサミンはアミノ糖の一種で、人間の皮膚や爪、人体に存在しています。さらに、コンドロイチンやヒアルロン酸を生成してくれるのも特徴のひとつ。グルコサミンは、人の体が普通に動けるよう陰で支える成分でもあり、軟骨修復する構造の中心を担っているのです。

とはいえ、グルコサミンだけを摂取すれば関節が改善される!というわけではありません。バランスよく摂取することを心がけましょう。

コンドロイチンの特徴と役割

細胞同士をつなぐ、ムコ多糖類の一種であるコンドロイチンは、軟骨や皮膚、眼球などに存在し、保水性や弾力性を与えてくれる成分です。とくに軟骨との関わりは大きく、プロテオグリカン(軟骨の主成分)を構成する重要な成分となっています。血管の通っていない軟骨に水分と栄養を運ぶ働きがあり、水分量を維持して弾力性を与えてくれるのです。

コンドロイチンは、軟骨以外にもさまざまな部分で活躍してくれます。みずみずしいハリのある肌、膝や腰の関節がスムーズに動けるのも、コンドロイチンの作用によるもの。グルコサミンと同じく関節痛の予防や緩和や代謝をサポートして骨の成長も助けてくれます。

実際に、関節炎の方を対象とした試験で、コンドロイチン硫酸を摂ることによって、痛みが軽減された!という話もあるようです。

そのほかにも、コンドロイチンは血液の流れをサラサラにしてくれる効果や老眼や予防に良いとされています。

グルコサミンとコンドロイチンの違いのまとめ

これまでグルコサミンとコンドロイチンの特徴や役割を説明してきました。しかし、2つの成分はとても似ているため、具体的にどう違うのか理解できていない人もいると思います。それぞれの特徴をもとに違いについてまとめてみましょう。

骨と骨のクッションとなる軟骨の主成分「プロテオグリカン」は、グルコサミンによって作られます。そのプロテオグリカンに含まれる重要成分がコンドロイチンです。軟骨に水分や栄養を与えて、破壊の抑制や修復、再生を促します。人の関節や軟骨は、グルコサミンとコンドロイチンの助け合いによって健康を維持できているのです。

互いにサポートし合うグルコサミンとコンドロイチンは相性が良いことでも知られています。一緒に摂取すると、両方の成分を増やし、相乗効果が得られるとも期待されているようです。グルコサミンとコンドロイチンは、それぞれ役割が違うため、軟骨の健康を維持するには、同時に補うことが重要だと言われています。