関節痛の原因

関節痛の原因

関節痛のさまざまな原因

肘や膝、肩や腰などが痛む原因は、一体何でしょうか。代表的な原因は加齢によるものとされていますが、それだけではありません。肥満などが原因となるケースや、姿勢の悪さが原因となるケース、そして若年層の場合はスポーツや労働などでの関節の酷使が原因となることもあります。これら関節痛の原因をひとつひとつ見ていきましょう。

加齢

身体の組織は、30歳を過ぎた頃から徐々に衰え始めます。特に骨と骨の間でクッションの役割を果たす関節軟骨は、すり減る一方で再生されなくなっていきます。

こうした老化の影響が出やすいのが、膝や腰。共に体重の何倍もの負荷がかかる部位であり、関節軟骨の減少は深刻な問題なのです。また老化と共に、関節を支えている筋力が衰え、痛みを引き起こすこともあります

身体の老化は自然な現象ですが、関節に異状を感じたら病院に相談する、適度な運動を習慣にするなど、上手に付き合う工夫を考えたいものです。

体型

足腰など体全体を支える部分の関節は、持ち主の体型により劣化が起こりやすくなります。

肥満が関節の負担になるのは言わずもがなですが、その原因が運動不足にある場合、筋力の衰えも懸念されますので、遅かれ早かれ関節痛を患うことになるでしょう。食生活の改善や適度な運動を習慣化していかなくてはなりません

またO脚も膝関節に大きな負担をかけるので、矯正の必要があるでしょう。

スポーツ

若年層の場合、関節痛の原因の多くはスポーツにあります。痛む部位は種目によって肘、膝、腰などさまざま。悪化した場合、続行を断念しなければならないこともあります。

ストレッチなどの準備運動をきちんと行う、クッション性のある靴やサポーターを活用する、運動後のクールダウンを工夫するなどして、関節をいたわる努力をしましょう。

また仕事上で特定の関節を酷使しているひとも、同様の配慮が必要です。

その他

関節痛の原因は、まだまだあります。日常生活の中で特に注意したいのは、姿勢の悪さ。デスクワークなどで猫背などが習慣になってしまうと、腰や首、そして肩に大きな負担をかけることになりますよ。

また完全に解明されていない原因の一つに、性別があります。関節リウマチなどの疾病は、男性患者に比べ女性患者の数が3倍というデータがあるのです。

出産後や加齢を機に関節痛が発生した場合、女性ホルモンの働きが痛みの一因となっていることも考えられるので、無理をせず病院で診療を受けるようにしてください。